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間違えると大変!iPhoneのリセットと初期化の違いをわかりやすく解説

iPhoneの調子が悪いとき、「とりあえずリセットしてみようかな」と思ったこと、ありませんか?
あるいは、スマホを手放す前に「初期化しなきゃ」と思って操作したけど、実はそれ…リセットだったかも?
実はこの「リセット」と「初期化」、似ているようで目的や影響範囲が大きく異なります。
うっかり使い方を間違えると、大切なデータが消えてしまったり、逆に情報が残ったまま手放してしまったり…なんてトラブルにもつながりかねません。
この記事では、そんな「リセット」と「初期化」の違いをわかりやすく解説しつつ、それぞれを使うべき場面まで丁寧に紹介していきます。
「なんとなく」で済ませず、正しい知識でiPhoneをもっと安心・快適に使いこなしましょう!
1. リセットと初期化、実は全くの別物?
まず大前提として知っておきたいのが、「リセット」と「初期化」は用途や内容が異なる操作だということ。
どちらも「iPhoneの設定を変える操作」ではありますが、
- リセット=一部の設定を元に戻す操作
- 初期化=すべてのデータや設定を消して工場出荷状態に戻す操作
と、その影響範囲がまるで違うんです。
にもかかわらず、設定画面の中で並んで表示されていたり、説明があいまいだったりするため、混同されがちなんですね。
この違いをしっかり理解していないと、
「データが消えると思ってリセットしたのに何も変わらない…」
「売却前にリセットだけして初期化したつもりに…」
なんてことにもなりかねません。
ここからは、それぞれの機能についてもう少し詳しく見ていきましょう。
2. iPhoneの「リセット」とはどういう機能?
iPhoneの「リセット」は、主に設定だけを元に戻すための機能です。
たとえば、Wi-Fiの接続設定や位置情報、キーボードの変換履歴など、日々の使用で蓄積された各種設定をリセットできます。
リセットで選べる項目(一部)
- すべての設定をリセット
→ 設定内容だけが初期状態に戻ります。写真やアプリなどのデータはそのまま残ります。 - ネットワーク設定をリセット
→ Wi-Fiのパスワードや接続情報が消えます。 - キーボードの変換学習をリセット
→ よく使う言葉の予測変換などがリセットされます。 - 位置情報とプライバシーをリセット
→ アプリごとの位置情報許可などが初期状態に戻ります。
つまり、リセットはトラブルが起きたときの“調整用”の操作というイメージです。
iPhoneの動きが重い、特定の機能がうまく動かない…そんなときに一部設定をリセットすることで、不具合が改善されることがあります。
ただし、リセットしてもiPhone内部のデータは一切消えません。
そのため、リセットだけでは「売却前の準備」としては不十分なんですね。
3. iPhoneの「初期化」とは?リセットとの違い
「初期化」は、iPhoneをまっさらな状態に戻す操作です。
Apple公式では「すべてのコンテンツと設定を消去」と呼ばれており、写真・アプリ・設定・アカウント情報など、すべてが消去されます。
つまり、iPhoneを新品同様の状態に戻すのが初期化なんですね。
初期化で行われること
- すべての写真や動画、アプリが削除される
- 各種設定もリセットされる
- Apple IDやiCloudとの連携が解除される(※要注意)
特に注意したいのが、「iCloudのサインアウト」や「アクティベーションロックの解除」を忘れないこと。
初期化しても、Apple IDが残っていると、次に使う人がそのiPhoneを再設定できません。中古買取時のトラブルでよくあるパターンなので要注意です。
初期化は“売却・譲渡”の準備、リセットは“トラブル改善”の手段といったように、使われる目的が異なると理解しておくと安心です。
4. こんなときはどっち?使い分けの具体例
ここまでで機能の違いが分かってきたと思いますが、「じゃあ実際に、どんなときにどっちを使えばいいの?」と迷いますよね。
リセットが向いているケース
- Wi-Fiにつながらない、通信が不安定
- 位置情報の動作がおかしい
- キーボードの変換候補が変になった
- アプリの通知がうまく届かない
→ これらは一部の設定だけをリセットすれば改善することが多いため、「リセット」でOKです。
初期化が必要なケース
- iPhoneを売却・譲渡するとき
- サブ機として再設定したいとき
- 深刻な不具合があり、再設定し直したいとき
- 本体を完全にリフレッシュしたいとき
→ これらはiPhone内のデータをすべて消す必要があるため、「初期化」が適しています。
迷ったときは、「設定だけ変えたいのか、全部消したいのか」を基準にすると選びやすいですよ。
5. まとめ:違いを知って、iPhoneを安全に操作しよう
「リセット」と「初期化」は、似ているようで中身はまったく別の機能。
誤解して使うと、「大事なデータが残ったまま売却…」なんてヒヤリとすることも。
大切なのは、目的に応じて正しく使い分けることです。
安心してiPhoneを次の人にバトンタッチするためにも、知識は大きな味方になりますよ。




