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今日からできる!iPhoneのブルーライト対策まとめ

iPhoneを使っていて、「なんだか最近目が疲れやすい」「夜、寝つきが悪い気がする」
そんなふうに感じたことはありませんか?
その原因、もしかするとブルーライトが関係しているかもしれません。
ですがご安心を。
実はiPhoneには、ブルーライトの影響をやわらげるための機能がいくつも備わっているんです。
この記事では、ブルーライトの基礎知識とiPhoneで今すぐできる簡単なケア方法をわかりやすくご紹介します。
目の健康のために、ちょっとした習慣を見直してみませんか?
1. ブルーライトってそもそも何?知っておきたい基礎知識
「ブルーライト」と聞くと、なんとなく目に悪そうなイメージがあるかもしれません。
でも、実際にどんな光なのかを説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか。
ブルーライトとは、人の目に見える光の中で、波長が短くエネルギーが強い“青い光”のことです。
自然界では太陽の光にも含まれていて、朝に浴びることで体内時計を整えたり、気分をスッキリさせたりといった役割を持っています。
つまり、ブルーライトは本来、私たちの生活に必要な光でもあります。
しかし、一方で問題視されているのが、スマートフォンやパソコン、LED照明などから発せられる人工的なブルーライトです。
これらの機器は目に近い距離で長時間使うことが多く、目への負担が大きくなりやすいとされています。
とくに夜、寝る前にスマホを見る習慣がある人は、ブルーライトを過剰に浴びてしまいやすい状態。
そうした状況が続くと、さまざまな身体への影響が出てくる可能性があります。
2. ブルーライトが引き起こす目や体への影響とは
ブルーライトを過剰に浴びると、どんな影響があるのでしょうか。
多くの人が最初に感じるのが、目の疲れや乾燥といった不快感です。
ブルーライトは光のエネルギーが強いため、長時間見続けることでピント調整に負荷がかかりやすくなります。その結果、目の奥が重い、しょぼしょぼする、目がかすむといった症状につながりやすいのです。
また、近年よく言われているのが、睡眠への悪影響です。
ブルーライトには、脳を覚醒させる作用があります。
夜にスマホやタブレットの画面を見ることで、脳が「まだ昼間だ」と勘違いし、眠気を誘うホルモン(メラトニン)の分泌が抑えられてしまうことがあります。
その結果、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりして、睡眠の質が下がってしまうことも。
さらに、体内時計のリズムが乱れることで、日中の集中力の低下や自律神経の不調につながる可能性もあります。
なんとなく体がだるい、寝てもスッキリしない…そんな状態が続いているなら、スマホの使い方を見直すサインかもしれません。
3. 今日からできる!iPhoneでブルーライトをカットする設定方法
iPhoneには、ブルーライトの影響を軽減するための便利な機能がいくつか用意されています。
特別なアプリを入れなくても、設定から簡単に変更できるものばかりなので、すぐに始められます。
まずおすすめしたいのが、「Night Shift(ナイトシフト)」という機能です。これは、画面の色温度を夕方以降に自動で暖色系に変えてくれるもので、ブルーライトの量を抑える効果があります。
設定方法はとても簡単です。
- 「設定」アプリを開く
- 「画面表示と明るさ」を選ぶ
- 「Night Shift」をタップ
- 時間帯を自動設定、または手動でオンにする
これだけで、夜になると画面がほんのり暖かみのある色に変わります。
違和感を感じる人もいるかもしれませんが、慣れてくると目がラクになるのを実感できるはずです。
次に試したいのが、「True Tone(トゥルートーン)」機能です。これは、周囲の明るさに合わせて画面の色合いを自動調整してくれるもので、目に優しい表示をキープしてくれます。
設定は以下の通りです。
- 「設定」→「画面表示と明るさ」
- 「True Tone」をオンにするだけ
さらに、「ダークモード」も効果的です。背景が黒くなることで、全体の光量が抑えられ、ブルーライトの軽減にもつながります。
これらの機能はすべて、iPhoneの標準機能としてすでに搭載されているもの。
どれも数タップで切り替えられるので、ぜひ今日から試してみてください。
4. まとめ:ちょっとした設定で、目の負担をグッと減らせます
人工的なブルーライトは、完全に避けることが難しい光ですが、使い方を工夫することで体への負担を減らすことができます。
特にiPhoneには、目に優しい機能がいくつも備わっているので、知らずに使っているともったいないくらいです。
Night ShiftやTrue Tone、ダークモードなど、どれも操作はシンプルで、すぐに生活に取り入れられます。
「目が疲れやすい」「夜なかなか寝つけない」
――そんな悩みを感じている方は、まずは画面の設定を見直すことから始めてみてください。
ちょっとした工夫が、あなたの目と体をやさしく守ってくれるます。




