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知らないと損!売る前に試したいiPhoneをキレイにする方法で査定額アップ

使わなくなったiPhoneを売るなら、少しでも高く買い取ってほしいですよね。
簡単な掃除で見た目をキレイにするだけで、iPhoneの査定額がアップするのは本当です。

この記事を読めば、誰でも安全にできる外観の掃除術から、個人情報を守るために必須のデータ初期化まで、iPhoneをキレイにする全手順がわかります。
売却前にひと手間加えるだけで、あなたのiPhoneが持つ本来の価値を最大限に引き出しましょう。

目次

1. iPhoneをキレイにすると査定額が上がるは本当?その理由とは

「iPhoneを少しキレイにしたくらいで、本当に買取価格が上がるの?」と疑問に思うかもしれません。

結論から言うと、これは本当です。

同じ機種、同じ容量のiPhoneでも、本体の状態によって査定額には数千円、場合によってはそれ以上の差が生まれることもあります。

中古のiPhoneを買い取る業者は、その端末をクリーニング・整備して次のユーザーに販売します。

つまり、査定士は「次に買うお客様が、このiPhoneを欲しいと思うか」という視点であなたのiPhoneをチェックしているのです。

この章では、なぜiPhoneをキレイにすることが査定額アップに直結するのか、その具体的な理由を解説します。

1.1 買取業者は「次に使う人」を想定して査定している

中古品を購入する際、誰でも汚れたものよりキレイなものを選びたいと思うはずです。

これはiPhoneでも全く同じです。

買取業者は、買い取ったiPhoneを再販して利益を得ています。

そのため、査定時には「商品としての価値」を厳しくチェックします。

指紋や皮脂でベタついた画面、ホコリが詰まったスピーカー、手垢が溜まったボタン周りなど、汚れたiPhoneは「大切に扱われてこなかった」という印象を与えかねません。

第一印象が悪いと、査定士も「見えない部分にも何か問題があるかもしれない」と警戒し、査定額が伸び悩む原因になります。

逆に、丁寧に掃除されたキレイなiPhoneは、大切に使われてきた証拠としてポジティブに評価され、高価買取に繋がりやすくなります。

1.2 クリーニングの手間が省ける分、買取価格に還元される

もし汚れたままのiPhoneが買い取られた場合、買取業者はそれを商品として販売するために、必ずクリーニング作業を行います。

この清掃作業には、専門のスタッフの人件費や時間といったコストが発生します。

当然、そのクリーニングコストは、買取価格から差し引かれる形で査定額に反映されます。

つまり、あなたが事前にiPhoneをピカピカにしておくことで、業者の手間とコストを省くことができるのです。

その浮いたコスト分が、そのままあなたのiPhoneの査定額に上乗せされる、あるいは減額を防ぐことに繋がります。

ほんの10分程度の掃除で査定額が変わるなら、やらない手はありません。

1.3 小さな汚れが「使用感」として減額対象になるのを防ぐ

買取店では、iPhoneの状態を「Sランク」「Aランク」「Bランク」のようにランク付けし、それに応じて買取価格を決定する基準を設けていることがほとんどです。

このランクを分ける大きな要因の一つが「使用感」です。

自分で簡単に落とせるはずの指紋汚れやホコリも、放置されたままでは「使用感あり」と判断され、減額の対象となってしまいます。

もちろん、使用に伴う避けられない細かな傷と、掃除で落とせる汚れは別物です。

しかし、まずは自分で対処できる汚れを徹底的に取り除くことで、本来あるべき最高の状態ランクで評価してもらうことが可能になります。

査定額を最大限に引き上げるための第一歩は、落とせる汚れをなくし、減額される要因を一つでも減らすことなのです。

2. 査定額アップに直結!iPhoneの外観をキレイにする方法

iPhoneの査定では、本体の状態が非常に重視されます。

新品に近いキレイな状態であれば、査定士に「大切に使われていた」という好印象を与え、査定額アップにつながる可能性が高まります。

ここでは、誰でも簡単にできるiPhoneの外観クリーニング術をパーツごとに詳しく解説します。

少しの手間で驚くほどキレイになるので、売却前には必ず実践しましょう。

2.1 まず準備したいiPhone掃除グッズ一覧

iPhoneを安全かつ効率的に掃除するために、まずは以下のグッズを揃えましょう。

特殊なものは必要なく、ご家庭にあるものや、数百円で手に入るものばかりです。

  • マイクロファイバークロス:画面や本体を傷つけずに指紋や皮脂汚れを拭き取るのに最適です。メガネ拭きでも代用できます。
  • アルコール成分を含むクリーニングワイプ:Appleが公式に推奨している、70%イソプロピルアルコール含有ワイプや、75%エチルアルコール含有ワイプが効果的です。頑固な汚れを落とす際に使用します。
  • 毛先の柔らかいブラシ:スピーカーやボタンの隙間など、細かい部分のホコリを掻き出すのに使います。使い古しの歯ブラシでも構いませんが、必ず毛先が柔らかいものを選んでください。
  • 先の細い綿棒:充電ポートやイヤホンジャック内部の掃除に役立ちます。ベビー綿棒のような細いものが使いやすいです。
  • SIMピン:購入時に付属していたSIMトレイ取り出し用のピンです。なければペーパークリップの先を伸ばしたものでも代用可能です。

2.2 画面と背面の指紋汚れを安全に拭き取る方法

最も目立つ画面と背面の汚れは、正しい方法で拭き取ることが大切です。

はじめに、必ずiPhoneの電源を切り、すべてのケーブル類を外してください

まず、乾いたマイクロファイバークロスで、画面と背面全体を優しく拭き、表面のホコリや軽い指紋を取り除きます。

円を描くように拭くと、ムラなくキレイに仕上がります。

それでも落ちない頑固な汚れがある場合は、アルコール成分を含むクリーニングワイプで優しく拭き取るか、クロスに精製水などをごく少量だけ湿らせてから拭きましょう。

このとき、液体がiPhoneの内部に入らないよう、絶対に直接スプレーしたり液体を垂らしたりしないでください。

2.3 意外と汚れているスピーカーと充電ポートの掃除方法

スピーカーメッシュや充電ポート(Lightningコネクタ部分)には、ポケットやカバンの中のホコリや糸くずが詰まりがちです。

これらの部分は非常にデリケートなため、金属などの硬いもので内部を強くこすらないように注意してください。

まずは、毛先の柔らかい乾いたブラシを使って、内部のホコリを優しく掻き出します。

それでも取れないゴミは、先の細い綿棒で丁寧に取り除きましょう。

息を吹きかけると唾液が飛んで故障の原因になるため、ブロアーがあれば使うのが理想的です。

ただし、圧力が強すぎるエアダスターは内部の部品を破損させる恐れがあるため使用は避けましょう。

2.4 カメラレンズを傷つけずにキレイにする方法

カメラレンズの傷や汚れは、写真の写りに影響するだけでなく、査定額にも大きく響くポイントです。

レンズはコーティングが施されているため、特に慎重に扱いましょう。

掃除の際は、まずブロアーや柔らかいブラシでレンズ表面の大きなホコリや砂を吹き飛ばします

これを怠って、いきなり布で拭くと、ホコリでレンズを傷つけてしまう原因になります。

ホコリを取り除いた後、マイクロファイバークロスやレンズ専用のクリーニングクロスで、レンズの中心から外側に向かって円を描くように優しく拭き上げてください。

2.5 サイドボタンや音量ボタン周りの細かい汚れの取り方

毎日触れるサイドボタンや音量ボタン、マナースイッチの隙間には、手垢やホコリが溜まりやすいです。

この細かい部分がキレイだと、iPhone全体の印象が格段に良くなります。

掃除には、乾いた柔らかいブラシや爪楊枝の先端が便利です。

爪楊枝を使う際は、本体を傷つけないように先端にマイクロファイバークロスを薄く巻きつけ、隙間に沿って優しく汚れを掻き出しましょう。

汚れが固まっている場合は、綿棒の先端に無水エタノールを少量だけつけて、慎重に汚れを溶かすように拭き取るのも効果的です。

2.6 見落としがち!SIMトレイの簡単な掃除方法

意外と忘れがちなのがSIMトレイ周りの掃除です。

売却前にSIMカードを抜く際に、ついでにキレイにしておきましょう。

iPhoneの側面にある小さな穴にSIMピンを差し込み、SIMトレイを引き出します。

取り出したトレイ自体と、iPhone本体のSIMトレイ挿入口の周りをマイクロファイバークロスで軽く拭くだけで十分です。

本体内部の奥まで掃除道具を差し込むのは故障の原因になるため、見える範囲の汚れを拭き取るに留めましょう。

2.7 iPhoneの小さな傷を目立たなくする方法と注意点

本体についてしまった細かい生活傷は、残念ながら完全に消すことは困難です。

しかし、汚れを徹底的に落とすことで、傷を目立たなくさせる効果は期待できます。

ここで最も重要な注意点は、研磨剤(コンパウンド)の入った製品は絶対に使用しないことです。

これらを使うと、iPhone表面の耐指紋性撥油コーティングが剥がれてしまい、修復不可能なダメージを与え、かえって査定額を下げてしまいます。

傷を無理に消そうとせず、本記事で紹介した方法で全体のクリーニングを丁寧に行い、清潔な状態にすることが査定額アップへの一番の近道です。

3. 掃除の前に確認!iPhoneをキレイにする際のNG行為

iPhoneをキレイにしようとして、逆に傷つけたり故障させてしまっては元も子もありません。

ここでは、査定額ダウンに直結しかねない、掃除の際に絶対にやってはいけないNG行為を解説します。

正しい知識を身につけて、安全にiPhoneをクリーニングしましょう。

3.1 研磨剤や強力な洗剤の使用は絶対に避ける

iPhoneの画面には、指紋や汚れをつきにくくするための特殊なコーティングが施されています。

しかし、研磨剤入りのクリーナーや、家庭用洗剤、窓ガラス用洗剤、漂白剤、アルコール濃度が高い除菌シートなどを使うと、この大切な耐指紋性撥油コーティングを傷つけ、剥がしてしまう恐れがあります。

コーティングが剥がれると、指紋がベタベタと付きやすくなるだけでなく、画面の見た目も損なわれ、査定時の大きなマイナスポイントになります。

3.2 水分や液体クリーナーの直接噴射は厳禁

近年のiPhoneには耐水性能がありますが、これは完全な防水を保証するものではありません。

経年劣化により、その性能は少しずつ低下していきます。

そのため、クリーニングスプレーなどをiPhoneに直接吹きかける行為は非常に危険です。

スピーカーやマイク、充電ポートなどの開口部から液体が浸入し、内部パーツがショートして故障する原因となります。

液体を使う際は、必ず柔らかい布に少量を含ませてから拭くようにしてください。

3.3 エアダスターや先の尖ったものでポートを掃除しない

充電ポートやスピーカーの穴に溜まったホコリを取ろうとして、エアダスターを至近距離で強く噴射したり、つまようじやSIMピン、針金のような先の尖ったものを差し込んだりするのは絶対にやめましょう。

エアダスターの強力な風圧は、ホコリを奥に押し込むだけでなく、内部の繊細な部品を破損させる可能性があります。

また、急激な冷却により内部で結露が発生し、水没と同じ故障を引き起こすこともあります。

先の尖ったものは、充電端子などを傷つけ、接触不良や充電不可といった致命的な故障の原因になります。

3.4 ティッシュペーパーや硬い布で画面を拭かない

手軽に使えるティッシュペーパーですが、実は木材由来の硬い繊維が含まれているため、画面を拭くと目に見えない微細な傷(スクラッチ)をつけてしまうことがあります。

何度も繰り返すうちに、画面のコーティングが剥がれたり、細かい傷が目立つようになったりします。

掃除には、メガネ拭きやスマートフォン専用として販売されている、柔らかいマイクロファイバークロスを使用するのが基本です。

4. 外観だけじゃない!売却前に必須のiPhone内部をキレイにする方法

iPhoneの査定では、外観の美しさだけでなく内部データが適切に処理されているかも非常に重要です。

個人情報を守り、次の利用者がスムーズに使える状態にすることで、減額を防ぎ、スムーズな買取手続きにつながります。

ここでは、売却前に必ず行っておきたいiPhone内部のデータ整理手順を解説します。

4.1 大切なデータを守るバックアップの手順

iPhoneを初期化する前に、万が一に備え、大切なデータを保護するため、必ずバックアップを取りましょう。

写真や連絡先、アプリのデータなどを新しい端末に引き継いだり、復元したりするために不可欠な作業です。

バックアップには、主に2つの方法があります。

4.1.1 iCloudでバックアップする方法

Wi-Fi環境があれば、パソコンを使わずに手軽にバックアップできます。

手順は「設定」アプリを開き、一番上の自分の名前をタップします。

次に「iCloud」を選択し、「iCloudバックアップ」をオンにした後、「今すぐバックアップを作成」をタップすれば完了です。

4.1.2 パソコンでバックアップする方法

より大容量のデータを確実に保存したい場合におすすめです。

Macの場合は「Finder」、Windowsの場合は「iTunes」または「Appleデバイス」アプリを使用します。

iPhoneをケーブルでパソコンに接続し、表示されたiPhoneの管理画面から「今すぐバックアップ」をクリックします。

4.2 必ず実行!「iPhoneを探す」をオフにする方法

「iPhoneを探す」がオンのままだと、アクティベーションロックがかかり、買取不可になる可能性が非常に高いです。

これは、盗難や紛失時に第三者がiPhoneを使えないようにする強力なセキュリティ機能のため、必ず解除が必要です。

「設定」アプリから自分の名前をタップし、「探す」を選択します。

一番上の「iPhoneを探す」をタップし、スイッチをオフに切り替えてください。

この際、Apple IDのパスワード入力を求められます。

4.3 Apple Watchユーザー必見 ペアリングの解除方法

Apple Watchをお使いの方は、iPhoneを初期化する前にペアリングを解除する必要があります。

この作業を忘れると、Apple Watchのアクティベーションロックが解除できず、新しいiPhoneとペアリングできなくなるため、忘れずに行いましょう。

iPhoneの「Watch」アプリを開き、「マイウォッチ」タブの左上にある「すべてのWatch」をタップします。

ペアリングを解除したいApple Watchの横にある情報(i)アイコンをタップし、「Apple Watchとのペアリングを解除」を選択すれば完了です。

4.4 個人情報を守るiPhoneの初期化(リセット)方法

バックアップと各種設定のオフが完了したら、最後にiPhoneを工場出荷時の状態に戻します。

この作業により、端末内のすべてのデータ、設定、個人情報が完全に消去されます。

一度初期化するとデータは復元できないため、バックアップが確実に取れているか再度確認してください。

「設定」アプリから「一般」を選択し、画面を下にスクロールして「転送またはiPhoneをリセット」をタップします。

次に「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択し、画面の指示に従ってパスコードやApple IDのパスワードを入力すると初期化が開始されます。

「こんにちは」と表示される初期設定画面になれば、すべての作業は完了です。

5. まとめ

iPhoneを売却する前の一手間で、査定額がアップする可能性は十分にあります。

その理由は、見た目の第一印象が査定額に大きく影響するためです。

本記事で解説した、画面やスピーカー、充電ポートといった外観の掃除を丁寧に行いましょう。

さらに、個人情報を守りスムーズな取引を実現するために、データのバックアップから「iPhoneを探す」のオフ、本体の初期化までを忘れずに行ってください。

外観と内部の両方をキレイに整えることが、高価買取に繋がる重要なポイントです。

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