スマホ買取 必要書類は何？免許証以外でOK？手続きを簡単にする方法

スマホの買取を考えているけど、必要な書類が分からなくて不安…という方、必見です！

この記事では、スマホ買取に必要な書類の種類を網羅的に解説。運転免許証以外にも、健康保険証やパスポートなど、使える本人確認書類を具体的に紹介します。

さらに、買取方法によっては必要となる契約書類や譲渡証明書についても説明。手続きをスムーズに進めるための事前準備やオンライン買取サービスの活用方法など、買取を簡単にするための tips も紹介しています。

よくある質問もまとめましたので、この記事を読めば、必要な書類を事前に把握し、スムーズにスマホ買取を進めることができます。

1. スマホ買取に必要な書類の種類

スマホを売却する際には、本人確認書類をはじめ、いくつかの書類が必要となる場合があります。

買取方法や状況によって必要な書類は異なりますので、事前に確認しておきましょう。

スムーズな取引のために、必要な書類をしっかりと準備しておきましょう。

1.1 本人確認書類

本人確認書類は、身分証明のために必須の書類です。古物営業法に基づき、買取業者は本人確認を義務付けられています。主に以下の書類が利用できます。

種類	詳細	備考
1.1.1 運転免許証	氏名、住所、生年月日、顔写真が記載されているため、最も一般的な本人確認書類です。	有効期限内のものが必要です。
1.1.2 健康保険証	氏名、住所、生年月日、記号番号などが記載されています。顔写真がないため、他の書類との併用が必要となる場合があります。	有効期限が切れていないか確認しましょう。記号番号は隠さずに提示してください。
1.1.3 パスポート	氏名、住所、生年月日、顔写真が記載されています。海外渡航用ですが、本人確認書類として利用できます。	有効期限内のものが必要です。
1.1.4 マイナンバーカード	氏名、住所、生年月日、顔写真、マイナンバーが記載されています。高度なセキュリティを備えているため、信頼性の高い本人確認書類です。	表面の住所と現住所が異なる場合は、住民票の写しなどが必要になる場合があります。
1.1.5 住民基本台帳カード	氏名、住所、生年月日、顔写真が記載されています。マイナンバーカードと同様に、公的な身分証明書として広く認められています。	有効期限が切れていないか確認しましょう。

1.2 その他、買取方法によっては必要な書類

本人確認書類以外にも、買取方法や契約状況によっては下記のような書類が必要になる場合があります。事前に買取業者に確認しておくとスムーズです。

種類	詳細	備考
1.2.1 契約書類（スマホの分割払い購入時など）	分割払いで購入したスマホを売却する際は、残債の有無を確認するために契約書類が必要です。	契約書類は、購入時に携帯電話会社から交付される書類です。
1.2.2 譲渡証明書/同意書（法人契約など）	法人契約のスマホを売却する場合は、会社の代表者または担当者からの譲渡証明書や同意書が必要です。	譲渡証明書のフォーマットは買取業者によって異なる場合がありますので、事前に確認しましょう。

2. 免許証以外でOKな本人確認書類

スマホ買取時に運転免許証を持っていない場合でも、他に利用できる本人確認書類は複数あります。

買取業者によって accepted な書類の種類は多少異なる場合があるので、事前に確認することをおすすめしますが、一般的に広く利用されている本人確認書類は以下の通りです。

書類名	詳細	注意点
健康保険証	国民健康保険、社会保険、共済組合、船員保険など。記号・番号、氏名、生年月日、住所が記載されているもの。	カードタイプではない古い様式の保険証の場合、住所変更等の記載がないか確認が必要です。また、被保険者記号・番号が印字されていないものは利用できない場合があります。
パスポート	日本国旅券。有効期限内のもの。	顔写真と氏名、生年月日、住所、パスポート番号が確認できるページが必要です。期限切れのパスポートは利用できません。
マイナンバーカード	表面に氏名、住所、生年月日、顔写真が記載されているもの。	有効期限内のもののみ利用可能です。交付申請中の通知カードは本人確認書類としては利用できません。
住民基本台帳カード	顔写真付きのもの。有効期限内のもの。	氏名、住所、生年月日、顔写真が確認できるものが必要です。写真がない住民基本台帳カードは利用できません。また、マイナンバーカードへの移行が進んでいるため、取り扱っていない買取業者もあります。
在留カード	在留資格を証明するカード。有効期限内のもの。	氏名、生年月日、住所、在留資格、在留期間などが記載されているものが必要です。期限切れのものは利用できません。
特別永住者証明書	特別永住者の在留資格を証明する証明書。	氏名、生年月日、住所、在留資格などが記載されているものが必要です。

上記以外にも、学生証、社員証、年金手帳、外国人登録証明書など、顔写真付きで公的機関が発行した証明書であれば、本人確認書類として認められる場合があります。

ただし、これらは買取業者によって取り扱いが異なるため、事前に確認しておきましょう。コピーや期限切れのものは無効となるため注意が必要です。不明な点は、買取業者に直接問い合わせることをおすすめします。

3. スマホ買取の手続きを簡単にする方法

スマホ買取をスムーズに進めるためには、いくつかのポイントを押さえておきましょう。事前に準備をしておくことで、当日の手続きを簡略化し、時間を節約できます。

また、買取方法によって最適な手順も異なりますので、ご自身の状況に合った方法を選択しましょう。

3.1 必要な書類を事前に準備する

買取時に慌てないためにも、必要な書類は前もって準備しておきましょう。特に本人確認書類は必須です。どの書類が必要かは買取業者によって異なる場合があるので、事前に確認しておくとスムーズです。以下に一般的な必要書類をまとめました。

書類の種類	詳細	備考
本人確認書類	運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカード（通知カードは不可）、住民基本台帳カードなど	有効期限内のもの、コピー不可
契約書類（分割払い購入時）	分割払いの契約書類、残債照会番号など	残債がある場合は必要
譲渡証明書/同意書	法人契約の場合など	買取業者によっては不要な場合も
ネットワーク利用制限照会	IMEI番号で確認可能	「○」または「△」であることが必要

これらの書類に加えて、買取業者によっては追加で書類が必要となる場合もあります。

事前に確認しておきましょう。また、書類は原本が必要となるケースがほとんどです。コピーでは手続きができない場合があるので注意しましょう。

3.2 オンライン買取サービスを利用する

オンライン買取サービスは、自宅で完結できるため、時間や手間を省きたい方に最適です。郵送買取や宅配買取など、様々なサービスがあるので、自分に合った方法を選びましょう。

梱包キットが送られてくるサービスもあるので、梱包資材を用意する手間も省けます。

また、査定額に納得がいかなければキャンセルできる場合も多いので、気軽に利用できます。

オンライン買取サービスを利用する際の一般的な流れは以下の通りです。

1. ウェブサイトまたはアプリで機種情報を入力し、査定を申し込む
2. 査定額を確認し、買取を申し込む
3. 必要書類とスマホを梱包して送付する
4. 査定結果を確認し、買取金額を受け取る

3.3 店頭買取の場合は、事前に電話で確認する

店頭買取は、その場で現金を受け取れるというメリットがあります。

ただし、店舗の営業時間内に足を運ぶ必要があります。事前に電話で確認しておけば、在庫状況や待ち時間などを把握できるので、スムーズに手続きを進めることができます。また、必要な書類や買取価格についても確認しておきましょう。

混雑状況によっては待ち時間が発生する場合もあります。時間に余裕を持って来店するか、予約システムを利用するのも良いでしょう。また、店舗によっては買取を行っていない機種もあるため、事前に確認することをおすすめします。

4. スマホ買取時の本人確認書類に関するよくある質問

スマホ買取における本人確認書類に関するよくある質問をまとめました。疑問点を解消して、スムーズな買取手続きを進めましょう。

4.1 本人確認書類がない場合は買取できない？

基本的に、本人確認書類がない場合は買取できません。

古物営業法により、買取業者は本人確認を義務付けられています。本人確認書類の提示がない場合、買取を拒否される可能性が高い です。身分証明書として利用できる書類がないか、もう一度確認してみましょう。

4.2 コピーした本人確認書類ではダメ？

コピーした本人確認書類では、原則として買取はできません。

古物営業法では、原本による確認が求められています。

ただし、一部の買取業者では、コピーに加えて他の書類の提示を求めることで買取可能な場合もあります。事前に買取業者に確認することをおすすめします。

4.3 有効期限が切れた本人確認書類でも大丈夫？

有効期限が切れた本人確認書類は、本人確認書類として認められないケースがほとんどです。有効期限内の本人確認書類をご用意ください。

もし、有効期限が切れた本人確認書類しかない場合は、買取業者に相談してみましょう。 公的機関で発行された有効期限内の他の書類で代用できる場合があります。

4.4 どんな本人確認書類が使えるの？使える本人確認書類一覧

スマホ買取で利用できる主な本人確認書類は以下の通りです。有効期限内の原本をご用意ください。

種類	備考
運転免許証	最も一般的な本人確認書類です。
マイナンバーカード	表面に氏名、住所、生年月日、顔写真が記載されているため、本人確認書類として利用できます。 通知カードは本人確認書類として利用できません。
パスポート	有効期限内のものをご用意ください。
住民基本台帳カード	顔写真付きのものに限ります。
健康保険証	記号・番号などを隠さずにご提示ください。住所変更等の手続きが済んでいない場合は、併せて住民票の写しなど現住所が確認できる書類が必要となる場合があります。
在留カード	外国人登録証明書の代替として利用できます。
特別永住者証明書	特別永住者の身分を証明する書類です。

4.5 学生証は使える？

学生証は、単体では本人確認書類として認められていません。

ただし、健康保険証と併用することで、本人確認書類として認められる場合があります。事前に買取業者に確認しましょう。

4.6 未成年でもスマホを売却できる？

未成年がスマホを売却する場合は、親権者の同意書が必要です。

買取業者によっては、親権者同伴での来店を求められる場合もあります。事前に買取業者に確認し、必要な書類を用意しましょう。

4.7 法人契約のスマホを売却する場合は？

法人契約のスマホを売却する場合は、会社名義の書類が必要です。

登記簿謄本や印鑑証明書など、買取業者によって必要な書類が異なるため、事前に確認しておきましょう。また、担当者個人の本人確認書類も必要となります。

さらに、会社から売却の許可を得ていることを証明する書類が必要となる場合もあります。

5. まとめ

スマホ買取には、本人確認書類が必須です。運転免許証が一般的ですが、健康保険証、パスポート、マイナンバーカード、住民基本台帳カードなどでも可能です。買取方法によっては、契約書類や譲渡証明書/同意書が必要になる場合もあります。事前に必要な書類を確認し準備しておけば、買取手続きをスムーズに進めることができます。オンライン買取サービスを利用すれば、自宅で簡単に手続きが完了します。店頭買取の場合は、事前に電話で確認しておくと安心です。本人確認書類がない場合、またはコピーや有効期限切れの書類では買取は難しいでしょう。スムーズな買取のために、正しい本人確認書類を用意しましょう。