iPhoneを監視カメラ、防犯カメラとして利用しよう

家に監視カメラ、防犯カメラがほしいなって思ったことはありませんか?

ぼくはあります。
だって家を留守にしている間に誰かが入ってきて、ベッドの下やクローゼットに隠れていたらめちゃくちゃ怖くないですか?

そんな怖い話があったような気がしますが、例えばマンションのベランダとかって隣から簡単に入ってこれるわけじゃないですか。
まぁ、施錠しろって話なんですが、部屋で焼肉したり、さんま焼いたりすると臭いすごいし、バルサン焚いても換気したいでしょ?
そもそも換気って定期的にした方がいいんですよ。

そしてそのタイミングで外出するのってちょっと気持ち悪いので、監視カメラがあるといいよなーと思うんです。

と言っても別に盗られるものは大してありませんが、シェアハウスに住んでいる人は絶対にするべきだと思います。
単純に長期不在時も。

ペットを飼っている、小さい子供がいる場合も重宝します。
ペットモニターとかベビーモニターとかありますもんね。

本当に便利な世の中ですよ。

ルームカメラは意外と安い!?

記事タイトルからして「不要になった前のiPhoneを使って監視カメラにすればいいんですよー」てのはわかるので、最初に言っておきます。
はい、そうです。
ただその前にルームカメラについて少し触れておきます。

ルームカメラだけに限った話ではありませんが、価格がめちゃくちゃ安い。


<価格コムのスクリーンショット>

ただし中国製のよくわからないメーカーのものです。
中国製のネットワークカメラのスピーカーから中国語が聞こえて来たり、カメラが勝手に人を追尾したり(おそらく遠隔操作)おかしな挙動をしたという話は稀に聞きます。
犯罪を防ぐために設置するのに、そのカメラによって犯罪行為をされるという悲しさ。

全部の製品がそうではないのかもしれませんが、正直怖いですよね。

コストは安全の保障でもあるので、ちょっと高くても安心(100%はないが)に使えるものを選択するべきです。

そうなるとお値段的に、わざわざ買う必要はないのでは?と思ってしまいます。
監視カメラは設置したいけど、費用が高いのでやめておこう、と。

まぁ、優先順位ですよね。
危機でもないし、切羽詰まってもない。

「そんなのは宝くじが当たってからでいいんだよ」
いやいや、いつ当たるんだっつーの。

iPhoneがあるじゃないか

別にAndroidでもいいんですけど、iPhoneで話を進めさせてもらいます。

いくつかアプリはありますが使いやすいのはこちら。

iOSは8.0以降が対応しているので(記事執筆時点)、iPhone4s以降に限定されます。
撮影側と閲覧側を紐づけるためにFacebookアカウントかメールアドレスが必要になりますが、簡単に設定可能です。

常に外出先から閲覧が可能で、任意のタイミングで録画を開始できるほか、動体検知により自動的に録画をしてくれる機能もあります。
録画された動画はクラウド上に保存されます。

無料版の場合はカメラの登録数が1台、動画の保存期限が4時間となっていて、登録カメラを増やしたり、長期間残しておきたい場合は別途有料プランに加入する必要があります。

他にもいくつか監視カメラ、防犯カメラアプリはあるので、いろいろと試して使いやすいアプリ、自分にあったアプリを探してみてください。

注意点

昔のスマホを監視カメラや防犯カメラとして使用する際に、注意点が2つあります。

ひとつは電源を供給しておかないとバッテリー切れで録画も遠隔の閲覧もできないこと。
必ず充電を行っている状態で設置してください。

もうひとつはインターネット環境が必須になります。
パソコンを持っておらず、スマホやタブレットのみを使用している人も少なくありません。
その場合は家にインターネットを導入する必要性がないんですよね。

どうしてもカメラを使いたい場合は格安SIMを利用するなど、代替案を考えるしかないです。
でも今ってデータSIMくっそ安いからね。

本格的に録画するなら

「Manything」にしてもそうですが、無料のアプリは機能が制限されていることが多いです。
クラウド上の保存期間が短いというのも、日常的に使うのであればちょっと使いにくいですよね。

かといって課金してフル機能にするのは個人的にはあまりおすすめしません。
一時的な利用で課金するのなら構いませんが、課金し続けるのであればちゃんとしたホームカメラ買った方が良くない?ってなります。

一定期間記録データを保管する必要がなく、試しにつかってみたい場合や、録画ではなく監視できる状態で満足という場合に是非活用してみてはいかがでしょうか。