現在、iPhone8以降の機種を利用中の方で、充電器(ACアダプター)は↑の画像のものを使っている方が多いのではないでしょうか?
このACアダプターをご利用中の方、充電時間が長いと思ったことはないですか?
そうです、実際に充電時間が長いのです。
バッテリー容量の増加
【iPhone8以降のバッテリー容量】
iPhone8 1,821mAh
iPhone8 Plus 2,675mAh
iPhone X 2,716mAh
iPhone XS 2,658mAh
iPhone XS Max 3,174mAh
iPhone XR 2,942mAh
iPhone11 3,110mAh
iPhone11 Pro 3,046mAh
iPhone11 Pro Max 3,969mAh
iPhone SE(第2世代) 1,821mAh
iPhone12 mini 2,227mAh
iPhone12 2,815mAh
iPhone12 Pro 2,815mAh
iPhone12 Pro Max 3,687mAh
なぜ充電時間が長いのか?
iPhone購入時の同梱品ACアダプターは長らく5Wのままでした。
また、最近iPhoneを購入された方は、以前まで付属品として同梱されていたACアダプターが、現在は付属されていません。
なので、今まで使っていた5WのACアダプターを使い続けているパターンが多いのではないでしょうか?
毎年、新しいiPhoneが出るたびに、バッテリー容量も増加していますが、供給源(ACアダプター)は5Wのままなので必然的に充電時間が長くなります。
現在の充電器(ACアダプター)
Apple純正品の現行ACアダプターは20Wになります。販売価格も5WのACアダプターと同額です。
iPhone8以降は急速充電対応なので、約 30 分で iPhone 8 以降のバッテリーを最大 50 % まで高速充電できます。
ACアダプターを変えるだけで飛躍的に充電時間が短縮されます。
18W以上のACアダプターが付属されている、iPadやMacBookをお使いの方は、iPadやMacBookのACアダプターでも問題なく代用可能です。
※旧型18WのACアダプターでもほぼ同等の性能
注意点
差し込み口の形状が形状が5Wは(USB)から20Wは(USB-C)に変更されています。
5WのACアダプターをお使いの方はLighning-USBケーブルになりますが、20WのACアダプターは、USB-C – Lighningケーブルが必要になります。