働いている私たちからすると結構わかるんですが、普通の人からすれば買取店に売った方が良いのか、キャリアの下取りに出した方が良いのかよくわからないですよね。
調べたらわかるのかもしれませんがキャリアの下取りはちょっと水没していたり、不具合があると下取りできなかったり、スマホ端末の買取にしても買取業者によって買取金額が大きく違っていたりします。
これらをひとつずつ調べるというのはかなりの労力が必要です。
手間暇かけて変わる金額はいくらでしょうか。
買取と下取りの差額が10,000円も変われば手間暇かける価値もありそうですが、調べた結果2,000円程度しか変わらなかったらなんだかがっかりですよね。
そこでどちらに端末を引き渡すべきなのか、ざっくりとここで説明しちゃいます。
実はあんまり書きたくないことも書いているかもしれません。
※1)内容は記事執筆時点のものになっております。(後日修正したりしなかったりします)
※2)この記事内容による如何なる損害も弊社では責任を負いかねますので、あくまで参考程度にご活用ください。
下取りと買取ってなにが違うの?
まず下取りと買取の違いがわからないとなんのことかわからないと思うので、まずざっくり説明させていただきます。
下取りとは
下取りプログラムは現在使用している携帯電話端末があり、機種変更やMNPする際に端末をそのまま電話会社に渡すことで、割引もしくはポイント還元をしていただけるというもの。
機種変更の流れでそのまま下取りしてもらえるので、買取店舗に行く手間が省ける。
買取とは
「この説明いる?」ってくらいそのままなんですけど、買取店舗に行ってスマホを買い取ってもらうというもの。
自分の電話番号は携帯電話本体ではなく、SIMカードというものに登録されていますので契約中の端末でも売ることが出来ます。
ちなみにモバックスは郵送買取もやっているので、店舗まで行くのが手間な人や遠方の人からも重宝されているとか。
基本的には売り先が違うという認識で構いませんが、下取りの場合はポイント還元だったり、月々の支払いから割引だったりするので注意が必要です。
あと当たり前ですが、下取りというのは機種変更が前提になります。
機種変更しない人からすれば選択肢は買取しかありませんのでブラウザバック&買取査定へGOです。
機種変更を視野に入れている人はそのまま読んじゃって下さい。
「下取り」と「買取」実際どっちが良いのかって話
結局知りたいところはここだと思います。
良い悪いでいうと人によるので、まずは実際の端末換金額の多寡を具体的に見てみましょう。
・「docomo Galaxy S6 edge SC-04G」の場合
docomoの下取り金額 22,000円
モバックスの中古買取金額上限 27,000円
この場合はモバックスで買取した方が高く売れる可能性が高いです。
可能性と書いたのは端末の外装状態や画面割れ、不具合により買取金額が変わるからです。
しかしキャリアの下取りも画面割れで大きく減額したり、状態によっては下取りできないこともあるのでそのへんは確認して下さい。
あれ?下取りに出すより買取に出す方が高いの?
さっきの金額を見ると下取りに出すよりも買取の方が高かったわけですが、それだと下取りに出さない方が良さそうですよね。
「おのれ、ド●モ!!!(すみません)」
となる前にちょっと待って下さい。
比較的新しい機種だと確かに買取に出した方が良いわけですが、下取りに出した方が得になるケースもあります。
・「docomo ARROWS NX F-06E」の場合
docomoの下取り金額 6,000円
モバックスの中古買取金額一例 5,000円
(この買取価格は上限ではないですよ!!!)
このように使用感やキズがある少し前の機種だと買取店よりも下取りの方が高い場合があります。
金額の差額を全ての端末で比較したいのですが、変動する上に少々現実的ではないので下取り価格は各社HPをご覧になって下さい。
またキャリアによってもiPhoneやAndroidスマホでの違いやいろいろな条件がありますので、そこは各自しっかりと確認してくださいね。
- docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/shitadori/03.html - au
https://www.au.com/mobile/trade-in/iphone/ - SoftBank
http://www.softbank.jp/mobile/campaigns/list/tada-kisyuhen/
最終的にどちらが高く売れるのか
ここまで読んでみなさんもわかっていると思いますが、基本的には下取りよりも買取の方が良いと思います。
現金でほしいという方に至っては間違いなく買取ですよね。
ただ機種変更ではなく、MNPを利用する場合は事情が変わってきます。
MNPというのはナンバーポータビリティーといって、番号そのままでdocomo→auのようにキャリアを跨いだ機種変更と理解して下さい。
そのMNPだとどうなるのでしょうか。
キャリア側からすれば自社ユーザーになってくれる新規のお客さんですから、比較的に手厚く扱ってくれるわけです。
昔よりは落ち着きましたが、やはりMNP>機種変更なのです。
記事冒頭で鵜呑みにはしないでねみたいなこと書きましたが、本当に状況によりどちらが得かとは言いにくいので手っ取り早いのは電話かメールで買取金額を聞いてもらえると助かります。
と盛大にツッコまれたかもしれませんが、当店の強みは買取価格です!
「下取りでいくらなんだけどもう少しなんとかならない?」みたいなの言って下さい。
必ず下取り価格以上で買い取るわけではありませんが、頑張れる範囲で頑張ります!
頑張れないときはごめんなさい!!!