今回はSIMカードの種類についてざっくりと書いてみたいと思います。
という感じで書き出していたのですが、やはりiPhoneに限定して書こうと思います。
Y!mobileとかなんか種類いっぱいあるし……。
そしてiPhoneなら多分間違えないから大丈夫!
結構単純なので知らない人はどうぞ。
iPhoneのSIMカードの大きさ
現在SIMカードには3種類のサイズがあります。
大・中・小ではなく、「標準サイズSIMカード」「micro SIMカード(docomoの名称はmini UIMカード)」「nano SIMカード」の3種類です。
右にいくほど小さくなります。
これらのSIMカードはそれぞれこんな感じで各iPhoneに対応しています。
- 標準サイズSIMカード
iPhone3G・3GS - micro SIMカード
iPhone4・4S - nano SIMカード
iPhone5以降
iPhone6やSEも5以降に製造されている端末なのでnano SIMカードですね。
nano SIMカードはかなり小さくなりましたが、この次はpico SIMカードでも出るんでしょうか。
しかしeSIMが普及すればSIMカード抜き差しする必要がなくなるなんて言われているので、末端のユーザーには今後SIMサイズあまり関係なくなりそうですね。
iPhone同士ならサイズが合っていれば使えるの?
たまーにあるのがnano SIMカード対応のiPhoneで使えないというパターンですね。
これは日本のiPhone(ほとんどのスマホ)にSIMロックがかかっているからです。
SIMロックとはつまり自社のSIMカードでしか使えないようにしているんですね。
だからdocomoのSIMカードならdocomoで契約したiPhone、SoftBankのSIMカードならSoftBankで契約したiPhoneとなります。
ここで例外なのがSIMロックのかかっていないiPhoneで、いわゆるSIMフリー端末というやつです。
SIMフリーのiPhoneであれば基本的にキャリア問わず使用可能ですが、SIMカードによるのでそこも含め確認が必要です。
iPhoneはそれぞれこのSIMカードで使用ができます。
docomoだけnano SIMカードしかないのはmicro SIMカードのiPhone4S以前の端末をdocomoから発売していないからです。
SIMフリーのiPhone4・4Sならdocomoのmicro SIMカードで使えないわけではないですが、確かmopera Uへの加入が必要になります。(あとXiのプランが前提)
このへんは確認してください。
またSoftBankはiPhone3G・3GSも出しているのでその場合は標準サイズの黒SIMで使用可能です。
(撮り忘れてしまいました)
docomoのnano SIMカードは実質同じこの2種類(今はほとんど白だけのやつ)のSIMカードしかなかったと思いますが、auはVoLTE SIMカード、SoftBankはAndroid用SIMカードがあります。
au、SoftBankの各SIMカードではiPhoneに使用できないので注意が必要です。
SIMカードが合わない場合は?
同じキャリアでSIMカードが合わない場合はどうすれば良いのでしょうか。
例えばVoLTE SIMカードやAndroid SIMカードをお持ちで、iPhoneを使用したい場合ですね。
docomo
docomoはプラン変更でできる可能性もありますが、サイズが合わない場合はdocomoショップでSIMカードのサイズを変更してもらいましょう。
変更というか再発行扱いになるので、2,160円の手数料が発生します。
au
auの場合はVoLTE SIMだったり、サイズが違ったりのどちらのパターンもdocomo同様、SIMカードを再発行してもらいます。
この場合も2,160円となります。
ただしauのVoLTE SIMの場合はSIMフリーのiPhoneならそのまま使用可能です。
SoftBank
SoftBankの場合も他社と同じくSIMカードの変更(再発行)となりますが、料金は3,240円と少々お高くなります。
(現在金額変更されていたらすみません)
とりあえず大手3キャリアだけ書きましたが、格安SIMなどは後日加筆予定ですです。