電池の持ち具合ってみなさんはどのくらい重要ですか?
auのスマホを選ぶポイントでは2位につけています。
意外と順位高いですね。
確かに動画やゲームなどの重い動作のアプリを頻繁に使用していると、バッテリーが一日持たないという人は結構いるのかもしれません。
またバッテリーがなくなってしまったら困るときに、電池切れなんてなったら悲しすぎますよね。
そうならないためにもバッテリー容量が多い端末を選ぶのも大切だと思います。
バッテリーの容量が大きいスマートフォンとは?
最近ではスマートフォンもいろんな方面にステ振りしている端末がありますが、全体の傾向としてスペックは高くなっています。
2018年8月現在、バッテリー容量は3000mAhが平均的な数字というか、一定のラインのようで各メーカーのフラッグシップモデルはほぼこの3000mAhを超えています。
もうバッテリーは3000mAh時代なのか!!
(mAhは1時間に流せる放電容量)
ですので、この数値を超えているスマホは大容量バッテリーのスマホとさせていただきます。
ちなみにこれはAndroidスマホのお話です。
一方でiPhone8を使用している人にも電池の減りが早いと感じている人は少なくないようです。
ただしどういった使い方をしているのかもわからないので、これだけではなんとも言えません。
まだiPhone8に変えて1ヶ月くらいしか経ってないのに充電の減りが異常に早い、、絶対なにかがおかしい
— ✿ありさ🏃 (@MArs1214) 2018年7月11日
iPhone8充電減り早いと思うの俺だけ?😟
— りょうたろー😇 (@o3zDa2WJRWDqVbm) 2018年4月14日
iPhone8の電池の減りはやくね??
— ベリア (@0808berimomo) 2018年5月6日
iPhoneはそもそもバッテリー容量が少ない!?
実際にiPhoneの電池容量はどのくらいなのでしょうか。
一応電池の容量は出回っているので現行モデルの一覧を見てみましょう。
- iPhone 8
1,821mAh - iPhone 8 Plus
2,691mAh - iPhone X
2,716mAh
OMG!なんてこった!少ない!
iPhone8/8 Plusに至ってはiPhone7/7 Plusよりも減っています!
iPhoneユーザーの皆さんは、この数字を見てちょっとばかりショックかも知れませんがちょっと待ってください。
そういえば一つ言い忘れていたことがありました。
バッテリー容量≠電池持ち
さんざんバッテリー容量の話をしてきましたが、それだけで電池の消費が早くなったり遅くなったりするわけではありません。
(関係はあるけど)
いくらバッテリー容量が大きくても、それ以上に消費電力が大きければ電池はすぐに減ってしまいます。
またSoCやOSの違い、内部パーツの相性などでどのくらいの電力を消費するかも変わってきます。
ディスプレイの差も大きいですね。
それを踏まえて電池持ちが良いスマホとなると、連続待受時間や連続通話時間などが一つの指標になるのかなと思いますので、今回はそれを採用させてもらいましょう。
調べてわかったんですが、そんなに電池持ちが良い端末ってないんですよね。
とりあえずいくつかご紹介。
長持ちする大容量バッテリーのスマホ
ZenFone4 Max
バッテリー容量は4100mAhと比較的大きく、連続待受時間は37日間と驚きの日数。
連続通話時間は32時間。
格安SIMが広まった分、Zenfoneなどの大手キャリアで取り扱っていない機種も知っている人は多いと思います。
この端末にはASUSのASUS PowerMasterというバッテリー管理機能を搭載しているので、バッテリー寿命も2倍と言われています。
本当かな?(すみません)
端末価格も2万円前後と結構お求めやすい価格ではないでしょうか。
バッテリーの持ちが良いスマホでおすすめするとすれば、私はこれをおすすめします。
AQUOS L2
2700mAhと少ないバッテリー容量ですが、連続待受時間は約950時間(約39日間)、連続通話時間は丸一日となっております。
省エネスマホとしては意外と優秀ですよね。
やるなーIGZOー。
……このくらいでいいですか?
え!?こんなんじゃ満足できないって?
わかりました。
とっておきのスマホをご紹介しましょう。
OUKITEL K10
大容量のバッテリーとなると11000mAhのバッテリーを搭載しているOUKITEL K10ですね。
先程も書きましたが、バッテリー容量がだいたい3000~4000mAhくらいだと考えると3倍近い数値でとってもとっても驚きます。
公表されている連続待受時間は1008時間(42日間)で、何もしなければ1ヶ月以上保つってのは驚きを禁じ得ないでしょ!
ちなみにOukitelってあまり聞かないメーカーだと思うのですが、中国深センにある会社で日本では基本的に販売されていません。
手に入れようと思ったらAmazonとかで買えたりするのですが、在庫切れになっている場合は他のサイトを探すか直接海外から買うという方法になります。
中国のスマホは基本コスパが良いので、そこまで高額でない点は嬉しいですね。
スマホの重量が約322gとかなり重いのがネックかもしれません。
でも大容量バッテリーってだいたい重たいんですよ。
Ulefone Power5
恐らく執筆時点で最大のバッテリー容量となる13000mAhのバッテリーを有すスマホです。
連続待受時間は1100時間(約46日間)と、もう余裕で1ヶ月超えてます。
ulefoneもOukitelと同様、中国のスマートフォンメーカーになります。
スペックはメモリ6GB、ストレージ64GB、6インチ液晶ディスプレイ、解像度2160×1080と充分すぎるスペックですが、SoCはMT6763(MT6763V)を使用しておりミッドレンジクラスに留まっています。
他にはリアデュアルカメラ(2100万画素・500万画素)、超急速充電(5V5A)、NFC、Qi対応(最大10W)、DSDS、顔・指紋認証と詰め込んで3万円程度です。
やっすー!!
doogee bl12000 pro
バッテリー容量12000mAh、連続待受時間は約1000時間(約42日間)です。
連続通話時間は90時間で3日以上通話し続けることが可能。
電話大好きな人にはもってこいです。
さて、こちらも普通の人からするとどこのスマホだよって感じだと思いますが、これはスペインの会社ですね。
でも2013年に中国に買収されているので、今は中国の会社ということになります。
結局中国かいっ!!
考えてみればここで上げた端末って5台とも全部中国(台湾1社)なんですよね……。
他のスマホはどんな感じ?
- iPhone8 Plus
約16日間 - Xperia XZ2
約22日間 - Galaxy S9+
約19日間 - Huawei P20 Pro
約15日間
まぁ、このへんは軽量化+ハイスペックを追求していて、電池持ちを優先しているわけではないのであまり参考にならないかもしれませんが、だいたいどの程度のものか体感としてわかっていただけるかと思います。
最後に……
最後の最後にこんなこと書くのもなんですが、今回の連続待受時間の数値ってただの理論値なのか、実際に実機で試そうとすると大幅に下回ると思うんですよね。
実際に試したって人とかのブログを見ると、もっと少ない時間で電池が切れたりするんです。
これはなんでかっていうと一つは、各社で測定方法がバラバラで統一されているわけではないからです。
データ改竄とまでは言いませんが、通常使用する環境とは違う好条件で測定しているのかもしれません。
そしてもう一つはバックグラウンドで動作するアプリとかWi-FiやBluetoothのON/OFFなどなど、通常使用しているであろう状態とは違うだろうという点ですね。
読んでもらってなんですが、時間に関してはそこまで信用できないという気がします。
ただどこの会社もそんな感じなので(違ったらすみません)、数字は無視して相対的にどのスマホの電池持ちが良いのかというのはわかりますよね。
えっ、国内流通スマホの紹介少なすぎですか?
確かに、それはその通りだと思うので、そこはまた良いのあったら追記しようと思います。
そんな感じで、今回はここらへんで筆を置かせてもらおうかなー。