スマートフォンにあまり興味がなければSIMロック解除なんて言葉馴染みがないですよね。
弊社に買取を申し込まれるお客様にも「SIMロック解除されていますか?」とお聞きすることが多いのですが、大抵の人がご存知ありません。
それなのにわざわざお聞きするのは、買取金額が高くなるからです。
機種によってさまざまですが、だいたい1000~10000円くらい変わります。
基本的にiPhoneが増額幅が大きく、Androidも最新の人気機種などはある程度買取金額に加算できます。
このページは主にWEBで買取の査定をされる方向けに書きますので、端的に説明させてもらいます。
もう少し突っ込んだ内容に関してはこちら→「スマホ・iPhoneを高く売るためのMNP・解約前に絶対にやっておくべきこと【携帯電話買取】」
SIMロック解除とは?
docomoやau、SoftBankなどで契約した端末は基本的に他社で使えないようにロックをかけています。
理由は割愛。
そのロックを外して他社や海外で使用できるようにする手続きをSIMロック解除といいます。
でも自分のスマホはどうなんだろう。
自分の端末ってSIMロック解除できてる?
まずそう思う時点でSIMロック解除はできていない可能性が高いです。
というのも、自動的にSIMロック解除されるわけではなく、自身で解除手続きを行わないとSIMロックはかかったままとなります。
SIMロック解除できているかどうかを確かめるには再度解除手続きを申し込むと表示内容で確認できる他、他社のSIMカードを挿入すれば確認できます。
一部端末では端末内で確認出来たりしますが、多くの端末は確認が結構めんどくさいのです。
どんなものかはわかったけどその解除手続きはどうするの?
SIMロック解除手続き方法
店頭でSIMロック解除手続き
ひとつはキャリアショップに持ち込んで、店頭でスタッフの方にSIMロック解除手続きを行ってもらう方法です。
自分でやるとか煩わしいし、難しくてよくわからんって人は店頭でやってもらいましょう。
ただ個人的には店舗での解除手続きは別途手数料(税抜3000円)がかかるのでご自身でWEB上から行うことを推奨します。
WEB上でSIMロック解除手続き
※docomoのみスマホやタブレットではできないので、パソコンでお手続きする必要があります。
各社SIMロック解除の手続きは簡単で、ここで説明するほどでもないのでざっくりとだけ書いておきます。
「キャリア(auとかSoftBank)+SIMロック解除」でSafariやGoogle ChromeなどのWEBブラウザで調べて下さい。
そのまま公式の解除手続きページに繋がっていますので、説明を読みながら行うと簡単にできます。
注意点
他社のSIMカードを挿入して確認すると上述しましたが、格安SIM会社に関しては例外があります。
例えばdocomoで使用していた端末で、SIMロック解除をせずに楽天モバイルやmineo Dプランが利用できるのはdocomoの回線を流用しているからです。
格安SIM会社の中にはauやSoftBankの回線を使っているものもあるので、他社のSIMカードで使えているからという理由だけでは一概に判断できません。
また格安SIM会社などののスマートフォンの一部はもともとSIMロックがかかっていなかったりしますが、そういったものはこちらで把握しておりますので買取金額が増額することはありません。
以上、SIMロック解除に関してでした。
SIMロック解除の手続き方法に関しては今後加筆するかもしれません。